土曜日, 2月 17, 2007

フットサルとみんなのリズム

朝から中央体育館でフットサル。
いや思えば約一ヶ月強ぶり、やっぱサッカーはいいねぇ。
みんなも相変わらず元気だし、走るし、愉快だ。

チームのみんなは、それぞれスゴく個性的なプレーをするんだ(もちろん性格もかなり)。視野の広いサッカー、華麗なドリブル、流れを貯めるポストとキラーパス、壁のようなキーパー、主人を無くして爆走する馬車、etc。その個性やスタイルは、音楽のジャンルや『リズム』に対応しているように思った。クラシック、ロック、ラテン、スウィングジャズ、演歌、パンクなどなど。

それは今まで、ずっと一緒にサッカーをやってきたみんなのことだからわかっていたことだった。けれど今日久しぶりに一緒にやってみて、それとは違うリズムみたいなものに気づいたんだ。それは、チームやみんなのリズムがあるんだってこと。

あー、今日はいつものみんなとサッカーをやっているのだなぁ。そうだそうだ、これは僕等のサッカーだよねぇ。ってな感じ。

サッカーだけじゃないけど、チームスポーツって一人一人の個性が紡ぐ共同作業。だから不思議(非線形)な面白さがあるんだよね。ひとりひとりの奏でるリズムがチーム全体リズムをさらに奏で出す。まさに、オーケストラだ!

でも、これってある意味『退屈』ってことじゃない?!
そうなんだ、実は「みんなのリズム」に気づいたのもそこだったんだ。あれ、久しぶりにみんなとサッカーやっているのに、この「安心感」、「安定感」はなんなんだ?「いつもと同じくらい楽しいぞ?」、「もっともっとわくわくどきどきするものじゃなかったけ?」

そうだこれは聞きなれた、母さんの鼻唄の「大きなのっぽの古時計」を聞いて、
ほっとしている感じなんだ!

来週は、どっかのチームとの練習試合。
きっと新しいリズムが、どきどきわくわくさせてくれるはずだ。