火曜日, 6月 24, 2008

朝ご飯もゴージャス!


GuestHouse Milner246では、朝ご飯からびっくりですね。
ただ私が日本でこんなリッチな贅沢な生活をしたことがなかったからだけですが、
毎朝、新鮮なフルーツオレンジジュースやヨーグル、続いて卵やサラダ、パンが
出てくるんです。

こんな生活をしていると、なんだかボケていくような気分と他の協力隊員がどんな生活を
送っているのかなぁと気になります。当然今は南アフリカの雰囲気に慣れるための
現地訓練中で、本来の活動を行う現地での生活とは違うはずです。なので、
あっち行ってから大丈夫なんだろうかと...。きっと電気も水もない地域へ派遣される
隊員には、考えられないような恵まれた環境に今はいるんでしょう。

それぞれの隊員には、それぞれの活動があります。それらを比べる基準は何もありません。
便利さや快適さなどは、活動の善し悪しを決定する要因にはなり得ません。
『開発』とは、そこの状況に確実に左右されます。井戸がなければ、生活水の確保に
労力を割かなければなりません。しかし、それは井戸が無いせいで、『開発』が進まない
ということではないでしょう。生活水の確保にかかる労力を削減する『開発目標』がそこに
存在するだけです。
それぞれの隊員の活動の充実度と現地のインフラとは直接的な因果関係はありません。
それぞれの状況、環境に適応して活動するのが、隊員の役目です。
それぞれの隊員が経験することは、それぞれの隊員にとってすばらしい経験となることを
期待してやみません。

月曜日, 6月 23, 2008

Milner246


首都プレトリアでの一ヶ月の滞在には、GuestHouseを利用します。
正直驚きました。今までこれほどゴージャスな宿泊施設に泊まったことはなかったです。
客室は5部屋、7名くらいの宿泊施設です。アフリカーンスの白人夫婦が経営しています。
このGuestHouseは、プレトリアのBlooklynのMilner通りの246番地にあるので、
"Milner246"といいます。黒人のお手伝いさんが二人働いていて、朝ご飯から洗濯と
アイロンがけまで、身の回りのすべてことをやってくれます。お庭もすばらしく、
朝8時には庭師さんが来て手入れをやっています。

このGusetHouseのあるBlooklyn地区は、白人のお金持ちが住んでいて、まわり家も
半端なく立派で、恐らく彼らの生活もゴージャスでしょう。どの家でも黒人さんの
お手伝いさんを何人か雇っているようです。夕方の4・5時になると、仕事が終わって
帰っていく姿を見かけます。

たとえBlooklynのような高級住宅地でも決して治安が良いわけではなく、どこの家も
警備会社との契約をしていますし、家を囲む塀には有刺鉄線と電線が張り巡らせてあります。
昼までも移動はほぼ車を利用していますし、車の乗り降りは必ず門の中で、ゲートが
しっかりしまってからやっています。
どれくらい危険なのかはわかりませんが、こういった警戒が習慣化しているのが、
来たばかりの私には印象的です。

この一ヶ月の滞在費や研修にかかる費用は全てJICAが出してくれます。
つまり、日本国民のみなさんの税金です。
一生懸命働いている納税者の日本のみなさんに感謝です。

南アフリカ到着


南アフリカに到着しました。6月23日から一ヶ月、首都プレトリアで現地訓練があります。
安全管理・対策、健康管理、南アJICA事務所の業務説明などのオリエンテーションが予定さ
れてます。

着いてのすぐの南アフリカの感想は、かなり発展しているなぁという幹事がします。
ヨハネスブルグの国際空港から50km離れたプレトリアへ向かうHigh Wayは両側
3車線で、BMW、メルセデスベンツ、アウディーといった高級車がバンバン走っているし、
新車のトヨタ、本田なんかもたくさん走っています。

街と街の間には、荒野が広がっていることもありますが、High Wayの両側にはところどころ
モール(大規模ショッピング施設)が建っていて、発展しているように見えました。