高城 剛 (著)
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人にすすめられて読んでみた。僕には読んでいるだけでわくわくする本だった。
何より、『もっともっとみんな、作って、自分を自由に表現して、楽しもう!
それを僕達の文化にしよう』ってメッセージがとっても気持の良いメッセージ
に聞こえた。
著者は言う、これからの日本が世界に発信して行くべきものは、「スタイル」
だと。「スタイル」?それについては、本書をよんでいただくことにしよう。
だた、気になったことは、すくなくとも今まで日本の勢いを支えて来た「科学」
や「技術」といった世界を彼のいう「スタイル」にどうのように、「ハイブリッ
ド」や「コピー&ペースト」でスタイルにして行くのかビジョンが見えなかっ
た。
「科学」は今やもっとも古典的な世界だ。COOLだとか見るものの気持がいいだとか、経済
性だとかいう感覚すら、以前はまったく求められていなかった。少なくとも多
くの日本の研究者はそういった世界の住人である。
2 件のコメント:
いつも難しそうな本でも、何となく読みたくなってしまうのは文章がお上手、それとも…
お返事おそくなりました。この本は、難しくないです。ぜひ読んでみてください。
楽しく騒がしく暮らしたい人も楽しく穏やかに暮らしたい人にも、メディアとの関わり方は、割けて通れないテーマになってきていますね。
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