火曜日, 8月 22, 2006

ペンギンカフェ

「祭」って、ハイな気分になって半狂乱して
全体との一体感を得る行為なら、
それを貪欲に求めている私は、タダの「寂しがりや」か?

さて、成熟した人間の証(?)といえば、「理性」。
「理性」と「野性」のジャズセッション"サイエンス・カフェ:
ペンギンカフェ"に行ってきました。

http://ricafe.blog59.fc2.com/blog-entry-10.html

これがまた、よくできたカフェだったんです。
ゲストも参加者も店の雰囲気もジャジーな対話も。

あんまり物事を冷静に評価できませんが、
あんなカフェを私も作れるようになりたいですね。

4 件のコメント:

co.co.ro. さんのコメント...

札幌のカフェならここもお勧めかも
http://www.shift.jp.org/soso/

akishi さんのコメント...

今度、行ってみます。
中央区って、私のいる北区からすこし離れていて、
おそらく行ったことがありません。

サイエンス・カフェって物理的に存在するカフェではないんですよ。

カフェを一時的に借りて、研ゲストが研究テーマや最先端のトピックスを、市民の参加者との対話をとおして、親しんでもらうイベントです。

10年程前にイギリスではじまりました。

co.co.ro. さんのコメント...

ああ、サイエンスカフェのイベント名がペンギンカフェですか。
てっきり会場のことだと思ってますた。
ヨーロッパでは、街頭のカフェで知識人や文化人が近所の人とカジュアルな雰囲気の中で対話を持つ、サロン的文化が割と普通にあると聞きますが、日本だと映像や造形、音楽、文芸の領域でそういった活動をしばしば耳にしますが、自然科学の領域だといくつかの数学のワークショップを目にしたことがあるぐらいで、まだまだ発展途上な感があります。

akishi さんのコメント...

> 自然科学の領域だと...まだまだ発展途上な感があります。

そうなんですよね。
社会的な意義とか技術立国としての戦略とか難しい話しはいろいろとあるようですが、自然科学が好きな私には、単に楽しいイベントやサロンがたくさん起こって盛んになっていってくれると嬉しいですね。

こっちらでいくつかの学会やシンポジウムに参加しましたが、はっきりいって研究者のみなさんは、話しがへたくそです。

そんな人達の話しを近所の人が聞きたいとは思わないでしょ。日本でサロン的な文化が根付くには、研究者達のコミュニケーションのに対する考え方が変わらないとありえないと思う、今日この頃です。